徳川家康の窮地を救った

霧降の松

きりふりのまつ

  • 状態:根元部分のみ現存

  • 樹種:マツ

  • 樹齢:不明

  • 樹高:不明

  • 幹周り:不明

  • 保護・指定:無

HISTORY

謂れ(いわれ)

このマツから降りてきた大量の霧が、大坂夏の陣で真田幸村に討たれる寸前まで追い詰められた徳川家康の窮地を救ったという伝承が残っています。現存しているのは根元の幹部分のみで、すぐそばに新しい松が植えられています。
マツは徳川家康にゆかりのある一心寺の境内にあります。一心寺は文治元年(1185)に発祥し、 浄土宗を開いた法然上人が開祖のお寺です。慶長5年(1600)には家康の八男が早くに亡くなり一心寺で葬儀が営まれましたが、そのとき導師を務めた住職が家康と同郷の三河の僧であったとされています。それ以後、一心寺と家康の関係は強まり、慶長19年(1614)の大坂冬の陣では、家康の本陣が一心寺におかれることとなりました。

ACCESS

アクセス

地下鉄谷町線「四天王寺前夕陽ヶ丘駅」より徒歩12分。

SERIES EXPLORING FAMOUS TREE

シリーズ名木探訪

霧降の松(大阪市天王寺区)~真田勢から徳川家康を霧で隠した!?不思議な松の伝承

2023.12.05

木のコト
霧降の松(大阪市天王寺区)~真田勢から徳川家康を霧で隠した!?不思議な松の伝承

徳川家康のピンチを救った!?「霧が降る松」。 かつて半島だったという大阪・上町台地。また茶臼山の池は、古い大和川や、大阪にあった大きな湖・河内湖の水を排水するための水路だったといわ…