命を守る助命壇の目印

神明神社の椋

しんめいじんじゃのむく

  • 状態:生存

  • 樹種:ムク

  • 樹齢:推定500年以上

  • 樹高:15m

  • 幹周り:5m

  • 保護・指定:輪之内町指定天然記念物

HISTORY

謂れ(いわれ)

神明神社の境内にある巨木で、人々の命を守る助命壇の目印でした。
助命壇とは洪水の時に住民が避難した場所で別名「命塚」と呼ばれ、高台になっている場所です。かつて助命壇には大きな木が植えられるのが一般的で、この木もその内の1つでした。境内には以前、スギやイチョウの大木が生い茂っていましたが、現在はムクの木のみ残っています。

ACCESS

アクセス

JR「岐阜鳥羽」駅からバス「大薮東」で下車後、徒歩約15分。
安八スマートICから車で7分。