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応神天皇に着せる産衣を木の枝に掛けた
衣掛の森
きぬかけのもり
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状態:生存
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樹種:クスノキ
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樹齢:推定2000年以上
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樹高:約20m
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幹周り:約20m
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保護・指定:国指定天然記念物
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所在地:
福岡県糟屋郡宇美町宇美1-1-1
謂れ(いわれ)
宇美八幡宮には、神功皇后の出産にまつわる伝説が残るクスノキが2本あります。そのうちの1本が「衣掛の森」です。「神功皇后が応神天皇に着せる産衣をこの木の枝に掛けた」という言い伝えがあります。
複数の木が存在しているわけではありませんが、1本でも「あまりに大きく、遠くから見ると森のように見える」ことから、衣掛の「森」と名付けられたといわれています。
画像提供:萩原哲平様
取材協力:萩原哲平様
アクセス
JR九州香椎線「宇美駅」より徒歩10分。