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雌杉と雄杉の物語
津金沢の大スギ
つがねさわのおおすぎ
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状態:生存
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樹種:スギ
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樹齢:推定1000年以上
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樹高:33m
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幹周り:10.5m
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保護・指定:山形県指定天然記念物
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謂れ(いわれ)
複数の幹を束ねたように生育しているスギです。
現存しているこのスギは雌杉で、かつて近くに雄杉が生えていました。 しかし、文化13年(1816)に雄杉の方を伐採すると村に疫病が流行ったため、境内に「大杉大明神」の石碑を建てて供養しました。また、倒れたスギの木から小さな石が出てきたので、現在その石を熊野神社の神殿に祀っています。
画像提供:萩原哲平様
取材協力:萩原哲平様
アクセス
JR「蔵王駅」から徒歩約20分。