歌が名の由来の巨樹

薫蓋クス

くんがいくす

  • 状態:生存

  • 樹種:クスノキ

  • 樹齢:推定1000年

  • 樹高:約24m

  • 幹周り:13.1m

  • 保護・指定:国指定天然記念物

HISTORY

謂れ(いわれ)

江戸時代の公家である左近衛少将千種有文の「薫蓋樟 村雨の雨やどりせし唐土の 松におとらぬ楠ぞこのくす」という歌から名づけられました。かつては、木の根元に毎年四斗樽の酒をまいて肥料にしていたといわれています。
また、大正時代に、この地に電柱を立てようとしてクスノキの枝先を切ったのですが、切った人間が腹痛を起こしたとも言い伝えられています。

ACCESS

アクセス

地下鉄鶴見緑地線「門真南駅」より徒歩15分。