弘法大師が樹下に虚空蔵菩薩を安置

河内の大スギ

こうちのおおすぎ

HISTORY

謂れ(いわれ)

細い木々に囲まれているこの大きな杉には、大同年間(806年~810年)に弘法大師が修善寺奥ノ院開基のとき、この地に来て樹下に虚空蔵菩薩を安置したという伝説が伝わっています。
昭和16年(1941年)、この付近一帯のスギが伐採されたとき、ぬきんでて成長していたこの木に神聖な気配を感じ取ったので、「老杉の記」という記念碑を建立したそうです。

画像提供:萩原哲平様
取材協力:萩原哲平様

ACCESS

アクセス

修善寺ICから車で約40分。