悲劇の千鶴丸に握らせた小枝

火牟須比神社のタチバナ

ほむすびじんじゃのたちばな

  • 状態:生存

  • 樹種:タチバナ

  • 樹齢:不明

  • 樹高:不明

  • 幹周り:不明

  • 保護・指定:無

HISTORY

謂れ(いわれ)

源頼朝と八重姫との間に生まれた千鶴丸は、平家を恐れた祐親によって、川に沈められたと言われています。川に向かう途中、千鶴丸をあやすために、この神社のタチバナの枝を両手に握らせたと伝わっており、流れ着いた千鶴丸の遺体が握りしめていたタチバナの枝が根付いて、三島神社のタチバナになったと伝えられています。
この伝承から、2つの神社の橘は「おとどい(兄弟)の橘」と名付けられています。

ACCESS

アクセス

伊豆急行伊豆急行線「南伊東駅」から徒歩6分。