三島七木、最後の一本

三嶋大社のクスノキ

みしまたいしゃのくすのき

HISTORY

謂れ(いわれ)

三嶋大社総門の南側、神池の脇に御神木が立っており、根元には祠もあります。
このクスノキは「三島七木」(三島の名所旧跡にある木)の1つに数えられ、他に間眠(まどろみ)神社のマツ、法華寺のマツ、石(おしゃもじ)神社のマツ、陣屋のケヤキ、道満塚(どうまんづか)のマツ、晴明塚(せいめいづか)のマツがありますが、七木の内現存しているのは残念ながらこのクスノキだけです。
また、江戸時代では箱根の関所を通る際、三島の名勝を暗誦することができれば、三島の人である証明となり、手形がなくとも通行を許されたといわれています。

ACCESS

アクセス

JR東海道新幹線「三島駅」から徒歩約15分。
伊豆箱根鉄道「三島田町駅」から徒歩約7分。
東名高速道路「沼津IC」から約20分。
三島駅からバスで10分。