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ヤマトタケルノミコトお手植えの奇跡の桜
山高神代ザクラ
やまたかじんだいざくら
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状態:生存
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樹種:サクラ
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樹齢:推定2000年以上
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樹高:10.3m
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幹周り:11.8m
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保護・指定:国指定天然記念物
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所在地:
山梨県北杜市武川町山高2763
謂れ(いわれ)
福島県の「滝桜」・ 岐阜県の「薄墨桜」と並ぶ日本三大桜の1つです。
實相寺境内にあり、東国遠征で立ち寄った記念に、ヤマトタケルノミコトが手植えしたと伝えられ、名前も伝説が由来となっています。また、日蓮聖人がこの木の衰えを見て回復を祈り見事再生したという伝説から、「妙法桜」の名でも呼ばれています。
2008年には、全国各地の花の種と共に山高神代桜の種をスペースシャトルで宇宙に送り、約8ヶ月間の間、無重力の空間を旅しました。種はその後、2粒だけが発芽し、そのうちの一粒が實相寺境内に植えられました。現在では花を咲かせるほどに成長しています。
アクセス
JR「日野春駅」下車、タクシーで約15分。
中央自動車道須玉ICから車で約15分。小淵沢ICから約30分。