源頼朝が大杉の伏木の空洞に隠れた場所

土肥大杉

といのおおすぎ

HISTORY

謂れ(いわれ)

治承4年(1180)、石橋山の合戦に敗れた源頼朝がわずかな配下とともに、大杉の伏木の空洞に隠れたといわれています。現在、その大杉は倒木しており、代わりに「土肥大杉跡」と彫られた大きな石碑がたっています。
平家方の梶原景時は、伏木の中をうかがい頼朝と目が合いましたが、蜘蛛の糸を鎧に付けて「誰もいない」と他の者に探索をさせませんでした。そして、後に景時は、頼朝の家来になったと伝わっています。

ACCESS

アクセス

芦ノ湖大観ICより車で10分。県道75号の道の途中に1つ目の碑が存在。そこから進み徒歩1時間。