枝を炉にたけば火傷せず、門に掛ければ悪病にかからない

九石のけやき

さざらしのけやき

  • 状態:生存

  • 樹種:ケヤキ

  • 樹齢:推定800年以上

  • 樹高:18m

  • 幹周り:7.3m

  • 保護・指定:栃木県指定天然記念物

HISTORY

謂れ(いわれ)

九石地域の領主梶川照元が領地巡視中に必ず休んでいた木と伝えられています。彼はこの木をまれにみる大木であると称賛し「この地を大木の下と称せよ」と命じたといいます。
この木の枯れ枝を拾って炉にたけば火傷をしないといわれ、枝を門に掛けておくと一切の悪病にかからないともいわれています。

画像提供:萩原哲平様
取材協力:萩原哲平様

ACCESS

アクセス

「茂木駅」から車で20分。