伊達氏ゆかりの大木

万正寺の大カヤ

まんしょうじのおおかや

HISTORY

謂れ(いわれ)

伊達氏初代の朝宗が伊達郡に入部した記念に植えたとも、伊達氏4代目の政依が坂町観音(観音寺)の参詣の帰りに枝を挿して根付いたともいわれる大カヤです。
この2つの伝説や大カヤの根本付近から出土した陶器の中に火葬骨が入っていたこと、さらに、大カヤの周辺が土塁または塚状になっていたことから、この周辺は伊達氏一族の墓所であったとも考えられているようです。

画像提供:萩原哲平様
取材協力:萩原哲平様

ACCESS

アクセス

JR「桑折駅」から徒歩約15分。