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2023.12.14

特集

【泉穴師神社・穴師の森プロジェクト】倒木した樹齢600年の御神木と、鎮守の森のストーリーを未来へ紡ぐ

銘木総研 編集部
銘木総研 編集部

大阪府泉大津市。鎮座から1350年という歴史ある泉穴師神社の境内に、市内で唯一の森「穴師の森」があります。
その鎮守の森の中にあったひときわ大きな御神木が、2018年に起きた台風によって根こそぎ倒木しました。

倒木した御神木は、推定樹齢600年。古くから泉穴師神社と共に生き、歴史の証人だった大きな楠でした。

「くすのおおきに風かおる、穴師の森につどいきて」と近所の小学校の校歌にも登場する、地元に愛されてきた名木。

いちどは処分が検討されましたが、「私たちが生まれるずっと昔からこの神社を見守ってくださっているこの御神木を、本当に撤去してもよいものなのか?」という疑問が生まれ、神社、氏子である役員や地域の関係者、泉大津市長を交えて議論を重ねた結果、クラウドファンディングにより「災害遺産として後世にのこす」という決断がなされます。

そして現在、大きな根っこをあらわにして倒れ、命絶えたかと思われた御神木は、辛うじて大地と繋がっていた部分から命をつなぎ、大きく横たわった幹の側面から空に向かってひこばえを伸ばして、「穴師の森」のシンボルとして力強く生き続けています。

この御神木の姿と、「穴師の森をさらに後世まで残していきたい」という第四十七代宮司の想いをうけて、「穴師の森プロジェクト」が立ち上がりました。

倒木した樹齢600年の御神木と鎮守の森のストーリーを未来へ紡ぐ

※画像をクリックすると記事をお読みいただけます。

泉穴師神社へのアクセス

【電車・徒歩の場合】
 南海本線泉大津駅下車、東へ約1.5km、JR和泉府中駅下車、西へ約1km
【車の場合】
 国道26号線、阪和豊中交差点を(堺方面から来た場合)右折、2つ目の信号を左折

本記事は、
~日本の名木と伝承を明日に紡ぐ~
銘木総研の広報誌「木魂ッ子」vol.
14
にも掲載されています!

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銘木総研 編集部
銘木総研 編集部

地域の人々によって大切に守られ語り継がれてきた「名木と伝承」にフォーカス。伝承とともに人々の生き方に寄り添ってきた名木が持つ史実やいわれを調査研究し、伝統文化・歴史の継承、名木の利活用につながるご提案とその実践を行っています。

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