2023.11.01
「#わたしのこころの名木」フォトコンテスト 受賞作品WEB展覧会
去る2022年10月18日〜11月1日、Instagram( @kodamakko_meiboku)で募集させて頂いた、「#わたしのこころの名木 フォトコンテスト」にたくさんのご応募ありがとうございました。
みなさま一人ひとりの、木にまつわる心温まるストーリーとともに、素敵な写真がたくさん集まりました。
どの作品も素晴らしく、選考に大変悩みましたが、受賞作品が決定いたしましたので、誌上展覧会でご紹介いたします。
(受賞者された皆さまのお名前表記はご応募時の登録名となっています)
目次
津別、双子の桜
撮影場所:北海道
みゃあさん(@miyamoya512)のこころの名木
二本のエゾヤマザクラが寄り添い、互いをかばい合うようにして咲くことから、双子の桜と呼ばれるようになりました。角度により一本に見えます!小さい頃は、この周辺で駆け巡って遊びました。冬はここのスキー場でスキーをしたものです。
この双子の桜は地元民に愛され、春にはここで結婚式を挙げる人も多くいます!毎年毎年開花を楽しみにしている桜、病気になりましたが、街の懸命の処置で咲き続けています。いつまで咲いてくれるか知れず一年でも長くと願いをかけている桜。地元を離れても春になると帰省し必ず花見をします!私にとっては故郷の象徴がこの桜であり、帰るたびに必ず会いに行く特別な木です!今年も満開に咲き誇ってくれ涙が出るほど嬉しかったです!詩人谷川俊太郎さんの絵本でいちやく有名となりました。
場所:自然運動公園(津別町)
家族の思い出の詰まった実家の庭木
撮影場所:秋田県
まゆっちさん(@mono0324)のこころの名木
家族の思い出の詰まった実家の庭木。小さい頃に弟とたくさん遊んだ杉の木は、大きくなり過ぎて、危ないからと数年前に伐採。幼い頃の私達は、この木にとまるセミやトンボを捕まえたり、木に登ったり、計画性もなくツリーハウスを作ろうとしたりした。楽しい思い出ばかり。
久しぶりに見に行ったら、その木から新しい植物が育っていた。
ジィジとバァバの木
撮影場所:東京都
田ノ久俳句さん(@shasin.haiku)のこころの名木
「大欅 食う寝る遊ぶ 春休み」
この木はみんなの大切な思い出を見守っています。子供が親になり、休みの日には家族を連れてまた行きたくなる、孫はバァバの木と言っている。ジィジの木と言ってほしかった。
場所:国営昭和記念公園
桜が満開
撮影場所:愛知県
koharu mamaさん(@koharu_mom)のこころの名木
桜が満開。娘は地面に生えてるたんぽぽに夢中。どっちも綺麗だよね‼この桜の木は私がこどものころからずーっとここにあってそれを娘にも見せてあげられたことが、とっても嬉しい。
よく遊びに行く公園に生えている大きな木
撮影場所:東京都
もぐままさん(@mogu3mama)のこころの名木
「双子の娘が歩けるようになったら、毎年この木の前でみんなで写真を撮りたいね」と言っていました。来年もこの木の前でみんなで撮りたいな。
日本の心さくら
撮影場所:長崎県
おたふくさん(@otafuku935)のこころの名木
わたしも桜が大好きです。学生時代、主人が連れてきてくれた長崎の白木峰高原。初めて来た時、一面に咲く菜の花の黄色と、真っピンクの桜の木、海が一望できる、ロケーションにただただ感動したのを思い出します。
あれから20年…桜が咲き誇る季節には必ず訪れています。20年の間に、結婚し、三姉妹の母になるとは想像もしませんでしたが、いつ来ても変わらない優しい風景を愛してやみません。
特にこの桜の木。脳の病気で歩けるか不明と言われた三女。3歳になりますが、独歩はまだ。今年は、この桜の木の下をわたしに支えられながらですが靴をはき、二、三歩だけ歩きました。来年の春は、さらに歩けるようになっているかな…。また逢いに行きます。ずっと見守ってくれてそうな、優しい桜の木。わたしたちも、大切に、守りたいです。
大きなイチョウの木の下で
撮影場所:福島県
keiさん(@keista_gram)のこころの名木
福島県昭和村にある「(元)喰丸小」の校庭の秋の風景です。同校は1937年に開校され、1980年に廃校となりましたが、その校舎は、幾度もの解体の危機をまぬがれ、2018年4月、地域の観光拠点として生まれ変わりました!
校庭にある大きなイチョウの木の下は、地域の人々が集い談笑する、憩いの場となっています!
立派な大木をじーっと見つめる娘
撮影場所:奈良県
A_Rさん(@chi___aaarrr)のこころの名木
7歳の瞳にはどう映ってるんだろう。どう感じてるんだろう。
願い事のままにかなえてくださる神様が、ここに居ます
撮影場所:静岡県
Makiさん(@maki_voce)のこころの名木
事任(ことのまま)八幡宮
今から1800年も前、創建されていた記録が残る由緒ある神社。ことのままの神は、「願い事のままにかなえてくださる神様」として知られています。豊かな木々に囲まれた境内は木々が多いのに明るい雰囲気で、心地よい風が淀みなく流れる、気持ちのよい空間。とても大きな木々たちに護られているのも特徴のひとつ。
・大楠(クスノキ) ・大杉(スギ)
・大銀杏(イチョウ)
特に大楠は大きな根と大きな枝で境内を守っているかのよう。樹齢は500〜600年ぐらい。ずっと見守っているんですね。そしてなんと!大楠には触れる事ができます。身を委ねて見上げた景色は忘れられません…。
これはぜひ実際に訪れて、ご自分で体験してみてください。さて、次はどこ行こう!
ヒカリと影遊び
撮影場所:鹿児島県
kazzさん(@vi___kazz)のこころの名木
カメラロールどころかギャラリーまでも黄色だらけ。あちこちの…そこならではの銀杏の姿に感動をもらいながら、今年も黄金色の世界を堪能させてもらいました。そしてこの方可愛すぎる。いや〜、タイトルのセンス。誰かにドンピシャなタイトル、付けて欲しいなぁ。
笠森観音に行く途中にある子授楠
撮影場所:千葉県
ばうむさん(@mym_baum)のこころの名木
この穴をくぐると、子どもを授かるって言われてるらしい。私は通ってないけど、子供が欲しいって願う全ての人の願いが叶うといいなって思います♪
ご応募頂いた皆さま、受賞作の掲載にご協力頂いた皆さま、ありがとうございました。
銘木総研の公式Instagramでも当選された方の投稿をリポストしています。ぜひご覧ください。
銘木総研Instagram:https://www.instagram.com/kodamakko_meiboku/
最新記事